装置を家において学校に行きましょう Ⅰ

大阪駅徒歩5分、東梅田にあります子供(小児)の歯列矯正を専門とする機能矯正曽我歯科です、よろしくお願いします。装置を外して学校に行ってもらいます。装置を外して学校に行けば子供さんの負担も少ないし、子供さんは喜ぶでしょう。これは患者様の評判をよくするためや宣伝効果をあげるためではありません。しっかりとした大きな理由が2つあります。まず1つ目、お口は上あご、下あご、頬、唇、筋肉、靭帯、顎関節と舌などで構成されています。食事をする際は舌と頬筋が絶妙のバランスを保って食べたものを歯列に運んで下あごが上に上がり歯列が食べ物を粉砕します、その一連の動きには顎関節の微妙な調和が不可欠になります。嚥下や発音なども硬組織と軟組織の調和が必要です。毎日毎日の生活の中で組織が変化していきます、これがまさに自然成長で機能矯正の根幹に当たります。自然成長の助けを受けながら、歯並びを整えるのが機能矯正曽我歯科が目指す機能矯正です。前歯のデコボコが治ったり、受け口が改善したり、出っ歯が治るのは全て上あご、下あご、頬、唇、表情筋、靭帯、顎関節と舌の正常で自然な働きのおかげです。歯並びはこれらの臓器が作り上げた作品のようなものです。更に歯の大きさや形は個人差がありますので同じ歯並びは一つとしてありません。機能矯正曽我歯科にはのべ5000個の咬合器についた模型があります。模型を見れば名前がすぐわかる模型が多くあります。要するに歯並びは個性的な臓器なのです。夜は歯並びがよくなるためにスペース作りをして、昼間は個性的な頬、唇、表情筋、靭帯、顎関節と舌などの動き(機能)を歯並びに反映させる事が大事になりますので装置を外してもらう必要があります。長く装置をお口に入れることも大事です、お口から装置を外して頬、唇、表情筋、靭帯、顎関節と舌などの動き(機能)を歯並びに反映させる事も大事なんです。「装置を家において学校に行きましょう」とゆう今回のタイトルの理由の一つを説明致しました。2つ目の理由は次回です。